

北海道では、少子化対策の一環として、若い世代を対象に、結婚、妊娠・出産、子育て、仕事を含めた将来のライフデザインを希望どおり描けるよう、その前提となる知識や情報を伝え、これからの自分自身の生き方について考える機会を提供しています。学校での授業等でぜひご活用ください。
[対象:高校・大学(専門学校、専修学校、短期大学等を含む)]
※教職員向けの講座もあります。
※応募多数の場合は、締め切らせていただく場合がございますのでご了承ください。
-
北海道の少子化の現状や、少子化が私たちの生活や社会にどのように影響するのかなど、少子化問題について考えます。
-
働くことの意義や楽しさ、自分らしい生き方を実現するための職業選択について考えます。また、ジェンダーギャップ、賃金格差の状況を踏まえ、ジェンダー平等や同一賃金の必要性について理解・認識します。
-
予期しない妊娠・性感染症予防等の思春期健康教育、加齢による妊娠する力の低下や不妊治療など、妊娠・出産に関する正しい知識を学び、自分の体への理解を深めます。
-
安心して子どもを生み育てるための制度や地域のサポート体制等を知り、将来親になること、子育てをする時に必要となる支援などについて考えます。
-
仕事と子育ての両立を支援するための制度や、両立に取り組む方の体験談からワークライフバランスの大切さや必要性について学びます。
-
児童虐待やDVの現状から、子育ての不安や悩みを理解し、身近な地域で子どもや子育て家庭を見守り、支えていくことの大切さを学びます。また、子どもの貧困や、ヤングケアラーの現状と課題等に関する具体的支援策について理解を深めます。

